ヘルプ記事 · 比較
OneDrive・Google ドライブ・Dropbox のバージョン履歴にできないこと
クラウドドライブのバージョン履歴は良い機能です。ただ、「いつでも戻れる」という言葉とは距離があります。得意なことと苦手なことを7つの基準で分けて書き、その空白に Octorium がどう収まるかを書きました。
公開 2026年10月28日
まず、得意なこと
- 別の場所にある。パソコンが壊れても、ファイルはサーバーにあります。Octorium はこれをしません — 記録は同じパソコンにあります。
- 複数の機器で同じファイル。自宅と会社、ノートパソコンとスマートフォン。
- 共有。リンクひとつで、ほかの人に渡せます。
ですから、クラウドドライブをお使いなら、そのまま使い続けてください。以下は、その上でまだ足りないものです。
できないこと — 7つの基準
- 記録の単位
- ファイルひとつずつです。発表資料と報告書とシートが同じ日の午後に一緒に変わっても、「その日の午後のフォルダ」には戻れず、ファイルごとに別々に版を選ぶ必要があります。Octorium の単位は、作業フォルダひとつです。
- 保管期間と数
- Google ドライブは30日間、または最新の100版まで(「永久に保存」にしたものは例外。Google ヘルプ、2026-10-28 確認)。Dropbox は Basic・Plus が30日、Professional・Business が180日、上位プランが365日(Dropbox ヘルプ、2026-10-28 確認)。個人用 OneDrive は最新の25版前後と案内されています(Microsoft の回答、2026-10-28 確認。プランと設定によって異なります)。前の四半期の版は、たいていありません。Octorium の記録はこのパソコンにあり、期間の制限はありません。
- 何が変わったか
- 答えてくれません。版の一覧には時刻とサイズしかないので、どの版でそのスライドが消えたかは、ひとつずつ開いてみないとわかりません。Octorium は Word・PowerPoint・Excel のファイルの中を読み、「『リスク』の節を追加しました」のように一文で説明します。スライドの見出し、段落の見出し、シート名のレベルで、文単位の赤・緑の比較ではありません。
- 戻す
- ファイルひとつずつ、既存のファイルを上書きするやり方です。戻したあとで「いや、さっきのほうがよかった」となれば、また版の一覧に戻ります。Octorium はフォルダ全体もファイルひとつも戻せ、戻す操作そのものが新しい記録として残るので、戻したことを取り消せます。
- ファイルの置き場所
- 必ずクラウドにある必要があります。法務・会計・研究・公共機関のように、文書を外部のサーバーに置けない仕事では、最初から使えません。Octorium の記録・比較・復元はすべてこのパソコンの中で行われ、外に出るのは、説明のための見出しと数、数百バイトだけです。
- 提出版の印
- ありません。「顧客に送ったあの版」を後で探すには、時刻を覚えておく必要があります。Octorium は時点に顧客提出版、発表版のような名札を付け、覚えている言葉で探すで見つけられます。
- フォルダに増えるもの
- 同期フォルダと、競合コピー(「…の競合コピー」)ができます。Octorium はフォルダにファイルをひとつも作りません。
では、どう使い分けるか
2つは競い合うものではありません。クラウドドライブはファイルを別の場所に置いて共有する役目を、Octorium はこのパソコンでした作業の歴史を覚え、説明し、戻す役目を担います。クラウドドライブの同期フォルダの中にある作業フォルダを Octorium に預けてもかまいません — Octorium はそのフォルダに何も作らないので、同期に混ざるものはありません。
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